単価を計算していたら、Amazonの商品情報の不整合が見えてきた
単価を計算していると、1Atariの解析だけでなく、元になっているAmazonの商品情報そのものの確認が必要になるケースがあります。開発中に気づいたことと、1Atariの扱い方を説明します。
1Atariは、Amazonの商品を単価で比較するためのサイトです。
容量や重量、個数などが違う商品でも、できるだけ同じ基準にそろえて比較できるように、Amazonから取得した商品情報を読み取り、単価を計算しています。
実際にこれを作ってみると、単価を計算すること自体が意外と難しいことに気づきました。
そして、もう一つ気づいたことがあります。それは、単価を計算していると、元になっているAmazonの商品情報そのものについて確認が必要になるケースがあるということです。
単価を比較するには、商品情報を細かく見る必要がある
例えば、同じ「洗剤」でも、
- 本体1個
- 詰め替え用2個セット
- 500mL×3個
のように、商品によって表記方法が違います。
単価を比較するには、商品名や商品情報から容量、重量、個数などを読み取り、それぞれを比較できる形にそろえる必要があります。
1Atariでは、この作業を商品情報解析エンジンで行っています。詳しい仕組みについては、別の記事「1Atariの商品情報解析エンジンは、どうやって単価を揃えているのか」で紹介しています。
「単価がおかしい」とき、原因は一つではない
単価を計算していると、「この単価はおかしくないか?」と思うケースがあります。
ただ、その原因が必ずしも1Atariの計算ミスとは限りません。例えば、
- 1Atariが商品情報を正しく読み取れていない
- 商品情報の表記が複雑である
- Amazon側の商品情報に不整合がある
といった可能性があります。
つまり、単価がおかしく見えたときには、計算結果だけを見るのではなく、元の商品情報まで確認する必要があります。
オキシクリーンの商品で、実際に確認が必要になった
実際に1Atariの商品情報を確認している中で、オキシクリーンの商品について、商品ページ上の情報と商品情報として登録されている内容との間に、整合性を確認する必要があるケースがありました。
単価だけを見ると不自然に見えるのですが、元になっているAmazonの商品情報を確認していくと、1Atariの計算だけの問題として扱うべきではないケースだと分かりました。
このようなケースでは、1Atari側で勝手に「正しいはずの容量」や「正しいはずの個数」に置き換えてしまうと、元の商品情報と異なる情報を1Atariが作ってしまうことになります。
そのため、元の商品情報を確認し、必要であればAmazon側に確認・修正を依頼する、という扱いにしています。
Amazonの商品情報は、さまざまな入力・更新の影響を受ける
Amazonの商品情報には、商品の登録・更新などさまざまな過程が関係しています。そのため、商品情報について、
- 表記が更新されていない
- 一部の情報だけ古い
- 複数の情報の間で整合しない
といった状態が生じる可能性があります。
これは、特定のメーカーや販売者を非難するための話ではありません。1Atariのように商品情報を細かく解析して単価まで計算すると、通常の商品検索では気づきにくい情報の不整合が見えてくることがある、という話です。
1Atariでは、Amazonの商品情報を勝手に修正しない
1Atariは、Amazonの商品情報を独自に正しい値へ書き換えるサイトではありません。Amazonから取得した商品情報をもとに計算し、その結果を比較に使っています。
そのため、元の商品情報に問題があると思われる場合も、1Atari側で勝手に修正するのではなく、まず元の商品情報を確認します。そして、Amazon側の商品情報に修正が必要と判断した場合には、Amazonに情報の修正を依頼します。
これは、1Atariの計算結果だけを正しいものとして扱うのではなく、元になっている商品情報との関係を確認するためです。
単価比較を作ってみて、初めて分かったこと
1Atariを作る前は、商品価格を容量や個数で割れば、単価比較はそれほど難しくないと思っていました。実際には、
- この数字は容量なのか
- 個数なのか
- セット数なのか
- 摂取量や使用日数を表しているだけではないか
といった判断が必要になります。
そして、商品情報を細かく見ていくと、単価計算の難しさだけではなく、元の商品情報そのものについて確認が必要になるケースもあることが分かりました。
1Atariを作ってみて、商品を単価で比較するというのは、単純な割り算だけではないのだと実感しています。Amazonの単価表示との違いについては「Amazonにも単価表示があるのに、なぜ商品比較は難しい?」でも説明しています。
まとめ
1Atariは、Amazonの商品情報をもとに容量や個数などを読み取り、単価を比較しています。そのため、単価を計算していく中で、1Atari側の解析方法だけではなく、元の商品情報について確認が必要になるケースもあります。
オキシクリーンの商品で実際にそうしたケースを経験したことで、単価比較サイトを作るということは、単に価格を計算するだけではないのだと分かりました。
1Atariでは、元の商品情報を勝手に書き換えるのではなく、必要に応じて元の情報を確認し、修正が必要な場合はAmazon側への修正依頼につなげる、という考え方で運用しています。
1Atariでは、商品を検索すると内容量から計算した単価を確認できます。
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